施主さまときわ幼稚園さま
あべ弘士
リンクグループ
営業窓口株式会社リンクフジカワ
設  計日新設計株式会社
施  工株式会社田仲工務店
情  報株式会社マサイチネット
ときわ幼稚園さまよりトイレリノベーション工事のご依頼を頂き、ときわ幼稚園さまのお知り合いである絵本作家のあべ弘士さんにもご協力頂いて、まるで絵本から飛び出したようなトイレが完成しました。 一見すると迫力いっぱいの絵ですが、ときわ幼稚園さまでは子どもたちに普段からあべ弘士さんの絵本を読み聞かせているので、子どもたちも怖がることなく親しみを持てるトイレとなっています。
ときわ幼稚園さまのコメント
援助がしやすいトイレ計画その1

30年以上前の集合トイレは、和式トイレを様式に変えたものの職員が排泄の援助をするのに不便なトイレでした。幼児にとって排泄の自立は発達の大きな節目となり、成長のきっかけとなります。 家庭との環境の違いで多くの戸惑いを見せる未就園児や満三歳児が増えていましたので、排泄の自立を促すため、援助しやすいトイレの改修を永年願っていました。費用と改修時期、そして、今年はコロナ対策の為、夏休みも短くなり諦めかけていたところ、フレーベルの藤川社長のおかげで 土、日、お盆も返上しての工事をしていただき、2学期には新しいトイレが完成いたしました。

こころ動かすトイレ計画その1

多くの絵本を出版されている『あべ弘士』氏に10月3日北海道から来ていただき描いていただきました。素敵な絵に守られ こころ動かされる、美術館のような世界で一つだけの素敵なトイレが完成いたしました。関わっていただいた多くの方に感謝です。ありがとうございました。

リンクフジカワより

常にお客様に寄り添うことを心がけて現場に顔を出しながら、設計士さん・職人さんが気持ちよく仕事ができるような動きを心がけました。結果としてすごく良い作品ができ、お客様に喜んで頂くことができて、本当に良かったです。

日新設計より

最初は、ちょっとしたアイデアでした。「理事長と親交のある あべひろし さんにイラストを描いてもらい、電子データにして印刷し、トイレの扉に貼りましょう。こどもたちも喜 びますしね。」これが実現できたら嬉しいな、なんて思っていましたら、「どうせなら現場に来てもらって、扉に描いてもらうわ」と理事長から予期せぬ言葉をいただきました。そこ からとんとん拍子にアイデアが一人歩きをはじめ、最終的には壁一面に描かれることになりました。こうなると主役はあべさんの絵です。内装の色使いなどは控えめにし、絵が描かれ てはじめて完成するよう、あえて余白をつくることを心がけました。工事が終わり、いよいよあべさんが来園し、そして絵が入ると、そこには「世界」がありました。観る人それぞれ の物語が生まれる空間が出来上がりました。素晴らしいという感動と同時に、あそこをもっとこうしておけば、という自責の念が湧いてきました。でも、たぶんあべさんは気にもして いないと思います。そんな細かいことは問題ではないのです。改めて芸術の力を感じる素晴らしい体験となりました。このトイレで育つこどもたちは、きっとそれぞれに素敵な感性を 身につけるに違いないと、そう確信しました。このような機会を頂けたこと、心から感謝いたします。ありがとうございました。

田仲工務店より

子供たちがケガをしないような安全性、そして保育園の先生が安心して使っていただけるようなトイレを目指して、真心を込めて施工させていただきました。

それぞれの持ち味を生かしたチームワークで、お客様や子どもたちに喜んでいただけるとても良い事例が出来上がりました。
このような素晴らしい機会を頂きました、ときわ幼稚園・有竹理事長先生にメンバー一同、感謝致します。
ありがとうございました。